1次試験の申し込みが5月2日から始まりました。早速申し込んだ人、連休後に申し込む人、締め切りぎりぎりで申し込む人、人それぞれだとお思います。早く申し込んでも受かるとは限らないし、ぎりぎりに申し込んでも受かる人は受かる。当たり前の試験勉強をきっちり当たり前に行う。そういった人が合格するし、社会でも成功するのでしょうね。
試験勉強としては、2次試験に向けてこのGWが折り返し地点になります。を境に一次試験勉強にシフトする人、実践に向けて各受験校の模試等を受けまくる人、より2次試験の深掘りをする人と勉強法法が大きく変わる時期になります。昨年のこの時期、ようやく、与件や問の読み方が分かってきた私は、2次試験の受験権利があったので、より深掘りに邁進しました。昨年の私は、まだ2次試験をぼんやりとしか把握出来ておらず無意味な問題の深掘りしていました。しかし、回り道でしたがその経験があったからこそ合格できたのかもしれません。
そこで、2次試験権利があり、1次試験まで2次の深掘りをしたい人の為の方法です。
○絶対してはいけないこと。 与件、問題に書いていないことを想像して経営助言を行うこと。 →こうなっていたら、こうしていれば、とタラ・レバの世界ですね。もっとひどくなると、本当は社長はこう思っているはずだとか(なんで分かる?妄想の世界に入ってしまっています)
○やることは、与件、問いに書いてある範囲で、問いとは関係なく ①社長の思いを必死で考える。 ②SWOT分析を本気でしてみる。(隅々まで読み込み絶対漏れがないように徹底する) ③問題点を考え、問題点に対する課題を考え、課題の具体策を考える。 ④この会社の進むべき方向を考えてみる。
すなわち、与件、問いに書いてあることは、現実のこと、実際のヒヤリング、裏付けのある調査であり、与件、問いに書いていないことは、裏付けのない情報、勝手な思い込み、妄想になってしまいます。この考え方は、実際の診断につながっていくと思います。
仕事の関係上、GWなんてない人、家庭サービスを優先させないといけない人、普段できてない家のことをしないといけない人(主婦、主夫?)、こちらも人それぞれだと思いますが、きっちり勉強時間を作り、計画を立て、実践することが、合格の早道です。